1991-02-27 第120回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号
それの逆でございまして、水素、まあ水素の豊富な天燃ガスでもメタノールでも石炭でも石油でもよろしいわけですが、それを燃料とした水素と空気中の酸素を反応させることによりまして逆に電気が得られる、こういうのが原理でございます。 これの特徴は非常にエネルギー効率が高い。
それの逆でございまして、水素、まあ水素の豊富な天燃ガスでもメタノールでも石炭でも石油でもよろしいわけですが、それを燃料とした水素と空気中の酸素を反応させることによりまして逆に電気が得られる、こういうのが原理でございます。 これの特徴は非常にエネルギー効率が高い。
それと、今事業者ごとに事情を見きわめて適切に対処するということですけれども、中小ガス会社は本来このLNGに天燃ガス化をしていくべきだという転換を進めていくわけですけれども、これはまだ進んでいない状況ですね。これについてどう指導していくのか。
そのほか、炭素成分の少ない燃料としまして天燃ガス自動車というのも検討の課題になっております。これは炭素成分は少のうございますので、その意味では大変いいんですけれども、天然ガスの貯蔵システム、大変低温でございますので、この貯蔵システムが大変な課題になるわけでございます。 そのほか、さらに将来の課題としましては、セラミック・ガスタービン・エンジンの開発というのがございます。
今申した新エネの中、一部は地熱なんか使っていますが――大変おくれましたが今の天燃ガス、LNG、こういうものがあるのですね。そうすると、今の既存の中では、一番資源のない国として活用できるというのはやはり水力だろう。これが一番問題ないだろうと思うのです。しかし、それはその中においても、もう既に日本じゅうダムをつくって、ほとんど余地がない。あと実は二千万キロワットぐらいしか余地がない。
第三は、自主開発あるいは国内の石油、天燃ガス、こういったものの開発ということが進められなければならない、私はそう考えるわけでございまして、通産大臣、御就任以来大変、中近東あるいは東南アジア、メキシコ、中南米と飛び回られまして御苦労なさっておられます。
石油を初めとするエネルギー問題について、現在先進消費国側が果たすべき緊急かつ最も重要な課題は、石油需要の抑制、石油市場安定化のための諸措置と、石炭、天燃ガス、原子力等の代替エネルギーの利用拡大及び開発による石油依存度の低減であります。石油の大消費国たるわが国といたしましては、IEAの場を初め、他の主要先進消費国と密接に協力しつつ、責任ある対応をしなければなりません。
国内の天燃ガスあるいは石油の探査開発計画は、御存じのように昭和三十年から現在まで四次にわたりまして五カ年計画をつくりまして、不十分ではあったかもしれませんけれども、進めてまいりました。その結果、成果は私の見る目では相当上がったものと思っています。昭和三十年の初めの当時からいたしますと、約六倍、三百三十万キロリッターというふうな成果を上げてございますので、国内としてはまずまずじゃなかろうか。
最初の問題でありますが、共産圏を除きます世界の石油の需給バランスでありますけれども、いわゆる天燃ガスといったものを除いた原油だけで見ますと、昨年の需要は一日当たり約四千七百万バレルであります。この需要に対して原油の生産能力そのものは大体五千二百万バレルあるいはそれを多少上回る水準にあったかと思います。
日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天燃ガス資源の開発に関する特別措置法案を議題といたします。 質疑のある方は順次御発言願います。
○参考人(江口裕通君) 公団の業務の中身でございますけれども、業務方法書の中に一応石油等の探鉱という定義を設けておりまして、その中身を読み上げますと、「石油及び可燃性天燃ガスの賦存の有無、範囲及びその商業的採取の可能性を調べる活動並びにこれに必要な権利の取得をいう。」
○山野政府委員 エネルギーと申しますのは、一般的に申しまして、石油、石炭、天燃ガスあるいはウラン、水力といった自然界の物質、あるいはその物質の状態の変化によって熱、動力、光等として利用されるもの、あるいはその源となるものを指すというふうに考えております。
先ほどその採取される天燃ガス、石油の量についても一応のお答えがあったわけでありますが、これによってわが国はどれだけの原油が入ってくるものですか。日本でどれだけ入手をできるものか、それが将来ともわが国の石油需給の中でどれほどの位置を占めることにこの共同開発が意義を持つものか、そこのところをお聞かせいただきたいと思います。
政府がいま計画しておる石油火力のシェアからいいますと、五十二年度が五五・九%に対して六十年度三五・八%、そして代替電源として液化天燃ガスを九・八%から一七・六%に、原子力を七・三%から一八・二%にというような一つの期待が盛り込まれておるわけであります。
————————————— 日本国と大韓民国との間の両国に隣接する大陸棚(だな)の南部の共同開発に関する協定の実施に伴う石油及び可燃性天燃ガス資源の開発に関する特別措置法案 〔本号末尾に掲載〕 —————————————
その内訳と申しますか、まず石油、これは原油とか石油製品、それから天燃ガスまで入っておる数字でございますが、この石油関連だけの貿易収支をとってみますと、同じ期間に百四十七億ドルの赤字であった。それから、この石油関係以外の貿易収支では百三十六億ドルの黒字であった。
エカフェの調査結果のマル1のところには、「石油及び天燃ガスの賦存の可能性を考える上で、最もポテンシャルが高いのは第三紀の堆積物であるが、とりわけ東シナ海大陸棚の第三紀の堆積物は有機質含有性が非常に高い」という記述があるわけですね。
いずれも天然ガスの微候をわずかに発見したということにとどまっているようでございますが、そういうことで、この地域では商業的な生産が期待できるほどの油あるいは天燃ガスの存在する可能性は少ないというふうに考えたと承知しております。
○森下昭司君 そこでこの中部電力の供給不足、予備率が低下いたしました一つの原因といたしましては、たとえば中部電力が知多火力に、LNG、液化天燃ガス専用の火力発電所を建設をいたしましたけれども、インドネシアの内情等によりまして、この春から稼働いたします予定のものが、LNGが秋にしか輸入をされないというようなことから、事実上遊休施設として運転ができないというようなことが、予備率低下の一つの大きな原因ではないだろうかというふうに
それから、そのような段階になりまして、運輸省としても液化天燃ガスの輸送船の建造の問題は今後ともに力を入れていくべきだと思うのでありますが、あなたの考え方だけを聞いて、終わりたいと思います。
それから第三点は、従来の石油開発公団の扱います対象物資といたしましては、石油及び可燃性天燃ガスという二品目になっておったわけでございますが、これに加えましてオイルサンドとオイルシェールをふやすということでございます。